ボンバルディア機

加ボンバルディア、航空会社にQ400型機の検査要請
2007年09月13日09時35分

　［モントリオール　１２日　ロイター］　カナダの航空機メーカー、ボンバルディアは１２日、同社のターボプロップ航空機Ｑ４００の飛行を禁止して検査を実施するよう航空会社に要請した。着陸装置の不具合により４日間で２機が緊急着陸を余儀なくされたことを受けた措置。

　１２日のトロント証券取引所では、ボンバルディアのクラスＢ株が寄り付き直後に５％下落した。終値は２％安の６．２６カナダドル。

　日本航空<9205.T>、全日本空輸<9202.T>、ドイツ・ルフトハンザ傘下の航空会社、アラスカ航空グループの子会社、スカンジナビア航空などの航空各社は、ボンバルディアと着陸装置メーカー、グッドリッチが離着陸回数が１万回以上のＱ４００型機の検査を求めたことを受け、一部のＱ４００型機の運航を中止している。



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