東京モーターショー

東京モーターショーが一般公開　世界の自動車メーカーが最先端の環境技術や性能、デザインを披露する第四十回東京モーターショーの一般公開が二十七日、千葉市の幕張メッセで始まった。開催は十一月十一日まで。

　午前九時半の開門とともに、多くの自動車ファンらが入場。雨の中、開門前から並んでいた東京都小平市の会社員、田中敏伸さん（29）は「日産自動車の高性能スポーツカーＧＴ-Ｒが見てみたい」と話していた。

　主催者の日本自動車工業会は、前回二〇〇五年（約百五十一万人）並みの入場者を目指す。国内の自動車販売が冷え込み、クルマ離れが指摘される中で、来場者数も注目される。

　出展車五百四十二台のうち、七十七台が世界初公開。電気自動車や燃料電池車など環境対応車がずらりと並び、トヨタ自動車の「ｉ-ＲＥＡＬ」など一人乗り電気自動車も目を引く。環境車や商用車の試乗会など体験型コーナーも数多く設置されている。

　入場料は一般が千三百円、中高生は六百円、小学生以下は無料。


デイリースポーツ - 2007年10月27日


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